二段ベッドを購入するときに悩むことといえば、「すのこ板の上に何を敷くか?」ですよね。
敷き布団を敷くのか、マットレスを敷く方がいいのか悩みます。
悩むのは子供のために心地よい睡眠を与えてあげたいからですよね。
子供に選ばせると、寝やすいものではなく、「かわいい」や「かっこいい」など見た目で決めてしまうことが多く、ここは親が責任をもって選ぶのがいいと思います。
敷き布団とマットレスそれぞれに特徴がありますので、子供の成長に合わせて何を敷くのがベストか選んであげたいものです。
睡眠時の子供の特徴
大人に比べて汗っかき
幼児の睡眠を大人と比較すると
- 深い睡眠が多い
- レム睡眠の割合が多い
- 睡眠時間が長い
という特徴があります。
ちょっとして物音で大人は起きますが、子供は起きませんよね。
実は睡眠の深さと発汗は比例するといわれています。
小さい子は大人に比べて大量に汗をかきますよね。
汗っかきの原因は睡眠の深さと関係していたんです。
最も深い睡眠と言われているのが最初のノンレム睡眠で、このときに一番汗をかきます。
また、子供の成長に大事な成長ホルモンが多く分泌するのは最初のノンレム睡眠と言われており、発汗に対して吸湿が不十分だと睡眠の妨げとなります。
睡眠に関してはまだまだ解明されていないことがたくさんありますが睡眠が大事だと感じる方がほとんとですよね。
自分の子の成長のためにも、通気性のよい寝具を用意してあげたいですよね。
寝返りが多い
自分の子の寝返りの多さにびっくりすることがありますよね。
寝返りが多くて、真横になったり、逆さまになったりしているので、ちゃんと寝れてるのか心配になることがあります。
寝返りはわが子がちゃんと成長しているという証ですので安心してください。
寝返りする理由として
- 布団を動かして空気を逃がし、体温調節するため
- 布団の中の湿度を調節するため
- 体を動かして血液やリンパの循環を促すため
- 体の重みで圧迫された部分を開放し、筋肉や血管をほぐすため
寝返りとは人間にとって「快適な睡眠環境を保つために体が自然にとる行動」といえます。
寝返りをしやすいように、柔らかいものより少し硬めのものを敷くようにしてあげたいですよね。
二段ベッドに何を敷く?
子供の睡眠時の特徴として、
- よく汗をかく
- 寝返りが多い
ということがわかりました。
快適な睡眠環境をわが子に与えてあげるためにも、
- 通気性の良いもの
- 程よい硬さのあるもの
を選ぶのが良いと思いますよね。
また、自分の子がベッドから転落しないためにもあまり厚みのあるものを選ばないほうがいいと思います。
敷き物に厚みがあるとその分サイドの柵の高さが低くなってしまいますよね。
敷き布団で気をつけたいこと
使える敷き布団があれば、そのまま利用する人もいます。
敷き布団を敷いてよくあるのが、
- サイズが合わなかった
- 床板にカビが生えてしまった
という点です。
敷き布団の一般的なシングルサイズは約100×210cmです。
二段ベッドの床面のサイズは約98×196cmですので少しはみ出てしまいますよね。
元々お持ちの敷き布団を利用する場合は、はみ出る可能性が高いということ知っておいてください。
新たに敷き布団を購入する時は二段ベッドのサイズに合わせたものを選ぶのがおすすめです。
敷き布団で一番注意したいのが「カビ」ですよね。
床板がすのこ板のものが多く、通気性が良いだろうと敷きっぱなしにしていると、床板にカビが生えることがあります。
子供のかいた大量の汗を敷き布団は吸い込んでいますので、床板と接している部分は湿気がこもります。
カビが発生する原因は、髪の毛やほこりといった養分と湿気です。
敷き布団は敷きっぱなしにせずに、適度に干して、カビのエサとなるほこりなどを落とし、湿気対策を行うことです。
マットレスの場合
マットレスを敷く派の人は二段ベッドの購入に合わせて一緒に購入される人が多いと思います。
二段ベッド用のマットレスはたくさんありますよね。
マットレスを購入するときに気にしたいのが、
- 通気性
- 適度な硬さのもの
- 厚みのないもの
だと思います。
敷き布団と同様、カビが気になりますよね。
マットレスは吸い込んだ湿気を外に排出する仕組みになっています。
メッシュタイプのマットレスはさらに通気性が良いですよね。
また、汚れても洗えるようにカバータイプのものもあります。
簡単に洗えるといつも清潔にできるので子供にとって良いですよね。
大人の場合、やわらかいマットレスが好む人はいます。
ただし、体重が軽くて沈み込むようなやわらかいタイプは、寝返りがしにくく、子供は息苦しく感じるようです。
質の良い睡眠を与えてあげるためにも、やわらかいマットレスは避けたほうがいいと思います。
また、小さい子は吐いたり、お漏らししますので、小さい間は手軽な値段のものを選びたいですよね。
成長してある程度大きくなったら、質の高いマットレスを購入してあげるのはどうでしょうか?
キッズ用のマットレスは折りたためるものが多いですが、3つ折りタイプだと持ち運びに便利だけでなく、立て掛けておけば手軽に室内で干せますよね。
マットレス付きの二段ベッドを紹介
引出し収納付き二段ベッド【hacola】ハコラ
通気性抜群のカラーメッシュマットレス(三つ折りタイプ)。
子供が喜ぶカラフルでかわいい5つの色から選べます。
- ライトブルー
- ピンク
- グリーン
- ブルー
- ブラック
二段ベッドの一覧はこちら
⇒「二段ベッドの一覧【楽天市場】」
兄弟で色を選べる二段ベッド【いろと】イロト
ハコラの引出し収納のない二段ベッドです。
ハコラと同じ5つの色から選べるカラーメッシュマットレス(三つ折りタイプ)です。
二段ベッドの一覧はこちら
⇒「二段ベッドの一覧【楽天市場】」
ロータイプ木製2段ベッド【picue regular】ピクエ・レギュラー
通気性の良いカラーメッシュマットレス。
子供も嬉しい4つのカラフルな色から選べます。
- グリーン
- ブルー
- オレンジ
- ピンク
二段ベッドの一覧はこちら
⇒「二段ベッドの一覧【楽天市場】」
棚・コンセント付き連結2段ベッド【alicia】アリシア
マットレスにこだわりたい人におすすめの二段ベッド。
3つのマットレスから選べます。
- 薄型軽量ボンネルコイルマットレス
- 薄型軽量ポケットコイルマットレス
- 薄型抗菌国産ポケットコイルマットレス
二段ベッドの一覧はこちら
⇒「二段ベッドの一覧【楽天市場】」
大人も子供も長く使えるモダンデザイン高級二段ベッド【Georges】ジョルジョ
子供に優しいマットレスを用意した二段ベッド。
2つのマットレスから選べます。
- ウレタンマットレス
- ポケットコイルマットレス
二段ベッドの一覧はこちら
⇒「二段ベッドの一覧【楽天市場】」
まとめ
「二段ベッドに何を敷く?」と聞かれたら、私は「マットレス」と答えます。
二段ベッドの湿気対策としては敷き布団よりもマットレスの方か湿気を放出しやすい仕組みになっているからです。
とくにうちの子はアレルギー体質なので、アレルゲンと言われるダニやカビなどは発生させたくありませんでした。
マットレスは簡単に立てることができるので、時間がないときや梅雨の時期などは手軽に室内に干せるのも気に入っています。