サイズの大きな家具であるベッドは、ワンルームの部屋だと間取りの広さから自由に選べない事が多いですよね。
とくにワンルーム住まいをしたことがないと、どういうベッドが良いのかわからないです。
ワンルーム住まいの経験を元に、男性目線からワンルームに最適なベッドを考えました。
ワンルームで生活を始める男性の方が、ベッドを探す参考にしてもらえると嬉しいですよね。
※当記事のワンルームの間取りは8畳から10畳程度で、収納が少ない物件を想定して書いてます。
おすすめのワンルーム男性用ベッドを選んだ5つのポイントとは
ベッドを紹介する前に、どういう視点でワンルームに合う男性用として選んだのか、その理由をまずは書きたいと思います。
1.ワンルームの部屋まで搬入しやすいか?

梱包の中で大きく、持ち運ぶのに苦労するのがマットレスです。
フレームや床板は分解されて梱包されてきますが、マットレスは原寸大の大きさで梱包されています。
ただし、最近は通販での購入が普及してきたこともあり、マットレスを圧縮ロール梱包にして配送されるものがあります。
今回厳選したのは、持ち運びしやすい圧縮ロール梱包のあるベッドを選んでいます。
梱包サイズは必ずチェック!
マットレスの梱包サイズだけでなく、フレームなどの梱包サイズも確認が必要です。
ワンルームマンションの場合、購入する前に必ず搬入経路の確認をしておいて下さい。
注文したけど、ワンルームの中に入らないトラブルが発生しています。
最近は、ニトリやイケアなどの家具店に足を運ばずに、ネットショップから購入する男性が増えています。
一戸建てと違いワンルームマンションは、エレベーターや階段、狭い通路を通って、ワンルームの中へ運びます。
自宅の玄関ドアだけでなく、マンションの入り口からの経路に、スペースに問題ないかチェックしておきましょう。

2.男性の一人用サイズが用意されていること
一般的な男性の体格だとシングルサイズではなく、セミダブルサイズを選ぶ男性が多いです。
仰向けになって、肩からマットレスの端まで20cmから30cmほどのスペースがあると、安心して寝返りできます。
良質な睡眠にこだわるなら男性なら、セミダブルサイズをおすすめします。
ただし、大柄なタイプの男性だとダブルサイズになってきますので、シングルからダブルまでのサイズがあるものを選んでいます。
また、身長の高い男性には丈の長いロングサイズのフレームがあります。
3.荷物の量や物の大きさの違いから考える
人によって大きく違うのが、荷物の量です。
趣味によって、荷物の大きさが異なってきますよね。
たとえば、服が大好きな男性と、アウトドア好きの男性では、求める収納量が違います。
荷物の有無や物の種類によって、個人が欲しいと思うベッドの機能が変わってきます。
それぞれの男性のタイプに合ったベッドを紹介しています。
4.男性はカッコいいと言われたい欲求がありますよね
ワンルームは玄関から部屋の中まで見える間取りが多いです。
ガールフレンドや友人だけでなく、宅配業者などにベッドを見られる可能性があります。
見られても大丈夫なように見た目にも、おしゃれでカッコいいデザインを選びました。
ワンルームの大部分を占めるベッドは、部屋の第一印象が決まります。
彼女や友達を連れてきても、恥ずかしくなく、自慢したいですよね。
私の場合、自分が持っている物は「カッコいい」と思われたいです。
5.ベッドの組み立ては簡単の方が良いですよね
ワンルームマンションに引っ越してきたばかりだと、一人で組み立てる可能性が高いです。
男性とはいえ、ベッドの組み立ては簡単にできる方が良いですよね。
出来るだけ楽に組み立て可能なベッドを選んでいます。
ただし、簡単に組み立てれるからといって、フレームの構造が貧弱だと意味がありませんよね。
男性は、女性と比べて、体重が重い方が多いですので、頑強でしっかりしたフレーム作りの設計になっていることを重視して選びました。
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1.スッキリしたワンルームを実現したい!作りにこだわった国産フロアベッドとは

荷物が少なく、必要最低限の物だけを置きたい男性におすすめしたいのがフロアベッドです。
ワンルームは、収納スペースがあまり多くありません。
たくさんの服がある男性や、趣味にゴルフなどをしていると、物を片付ける場所が欲しくなりものです。
ただし、気に入った洋服しか着ない、スペースが必要になる物を持っていないとなると、収納量にこだわる必要はありません。
それよりも、物であふれたワンルームに住みたくない、狭い部屋でも開放的な暮らしをしたい男性におすすめしたいのがフロアベッドです。
仕切りのドアがないワンルームだと、玄関から部屋が丸見えですよね。
フロアベッドであれば、圧迫感を感じないので、スッキリした清潔感溢れる大人の男性のワンルームをコーディネートすることができます。
また、スタイリッシュなデザイン性だけでなく、“ものづくり”にこだわる男性は多いですよね。
おしゃれで安くても、品質の高いものが欲しいと思うのが男心です。
ワンルームで生活する男性におすすめしたいフロアベッドは写真の「イリューム」です。
フレームに合皮レザーを採用していますので、見た目も質感も良く、カッコいいですよね。
組立が大変なヘッドボードは、工場で組み立ててから完成品を送ってきてくれます。
出来るだけ簡単に組み立てられるように、細かい配慮をしてくれているあたりがうれしいですよね。
製品安全協会から認定された国内の工場で製造されていますので、品質に優れ、コストパフォーマンスが高いフロアベッドです。
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2.自宅に呼びたくなるカッコいいベッドが欲しい!ステージレイアウトができるローベッドとは

部屋が広くないワンルームだからこそ、カッコいい家具を揃えたいですよね。
インテリアの中でも大型の家具であるベッドは、一番印象に残るものです。
友達を部屋に呼んだ時に、カッコいいベッドがあると優越感に浸れますよね。
とくに彼女が初めて部屋に来た時に、「安っぽくてダサイ」なんて死んでも思われたくないですよね。
フロアベッドと同じく、荷物があまり多くなく、スッキリした空間を演出したい男性におすすめしたいのが、写真の「チュース」というローベッドです。
フレームの幅より小さめのマットレスを置くと、おしゃれなステージレイアウトが実現!
デザイン性が優れたレイアウトだけでなく、コップや小皿が置けるサイドテーブルのような使い方ができます。
彼女のために買ってきたケースを床に置くことなく、ティータイムが楽しめますよね。
チュースのおすすめポイントは、マットレスだけでなく、布団を敷いて就寝できるところです。
男性は腰痛持ちの方が多いですよね。
マットレスで寝ると、腰痛がひどくならないか心配する男性が多く、フレームの上に布団を敷いて寝れるのは有難いですよね。
ベッドの上であれば、布団を敷きっぱなしにしても、フローリングに布団を敷くより、カビが生える可能性が低くなります。
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3.ベッド下のデッドスペースを有効活用したい!引き出し付き収納ベッドとは

女性と比べて、物の量が少ないかもしれませんが、日用品や衣類など収納したい小物類がある男性におすすめしたいのが収納ベッドです。
ワンルームの場合、クローゼットの容量が少ないことが多いですよね。
ワンルームにタンスやチェストを置くと、収納力は上がりますが、部屋が狭くなるデメリットがあります。
玄関から部屋の中が見渡せるワンルームは、余計な家具は置かずに、スッキリ見せたいものです。
そこで、ベッド下のデッドスペースを活用した収納ベッドが人気です。
収納ベッドは女性に人気があるため、可愛いデザインが多いですが、写真の「ステラ」は男性向けのデザインとなっています。
ベッド下に2杯の引き出しが付いており、左右どちらからでも設置できるようになっています。
ワンルームの間取りの場合、配置するレイアウトが限られてきますので便利ですよね。

また、ベッド下は17センチの高さがあり、引き出しの反対側も収納スペースとして利用できます。
収納ケースを用意すれば、季節物などを片付けて置くのに良いですよね。
反対側の空間に、無理に物を置かなければ、ベッド下の通気性が良くなり、湿気対策になります。
引き出し付き収納ベッドの一番のデメリットは、引き出すためのスペースが必要なことです。
引き出しの前にスペースがないと、収納ボックスが十分に開くことができず、使い勝手の悪い収納になってしまいます。
ベッドを配置するときは、引き出しスペースを考慮する必要がありますね。
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4.ゴルフバックを片付ける収納が欲しい!跳ね上げ式収納ベッドとは

ワンルームに、ゴルフバックやスノーボードなどの大きな荷物を置いていると、見た目が悪いだけでなく、結構邪魔ですよね。
そこでおすすめしたいのが、大きな荷物が収納できる跳ね上げ式収納ベッドです。
車のトランクと同じ仕組みのシリンダー構造なので、マットレスを置いたまま床板を上げるだけで楽に開閉できます。
20代、30代の若い男性に人気がある跳ね上げ式収納ベッドは写真の「ケザイア」です。
若年層の男性に人気の理由はこの2点です。
- 容量がたっぷりの収納力
- おしゃれでカッコいいデザイン
口コミやレビューを見ると、20代、30代の男性は、「おしゃれで収納力に優れたベッドが欲しかった」という声が圧倒的に多かったです。
そんな男性の声に満足した形で答えたのが、このケザイアではないでしょうか。
機能・デザイン共に申し分ないのですが、跳ね上げ式収納ベッドならではの欠点があります。
それは、組み立てるのに、最低でも大人2名以上で行う必要があります。
遠方から引っ越してきて、手伝ってもらう知り合いがいない人は困りますよね。
そういうときは、ショップの組立サービスをご利用してはどうでしょうか?
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5.足を伸ばして寝たい!高身長男性におすすめのロングベッドとは

長身が高い男性は、横幅よりも足がベッドからはみ出ないか気になりますよね。
180cm以上の高身長の方は、体を丸めて寝ている男性がほとんどです。
そんな高身長の人でも足を伸ばしてぐっすり寝れるのが、長身ベッドと言われるロングベッドがおすすめです。
ただし、一般的なサイズのベッドより長くなりますので、ワンルームに置けるか配置に気をつける必要があります。
もし、ワンルームのレイアウトに余裕があれば、検討してみる価値はありますよね。


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まとめ
ワンルームのベッドは、生活空間の一部として存在します。
デザインだけでなく、機能面や生活動線といったワンルームだからこそ考える問題があります。
そして、自分の体格に合ったサイズを選ばないと、寝ても熟睡した感じがなく、翌日に疲れが残る可能性が高くなります。
できるだけ自宅ではストレスフリーで快適なワンルーム生活をしたいものですよね。