夫婦ふたりのベッドの選び方とは?ダブル or ツイン

ツインベッド夫婦・カップル
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結婚や家を新築した際に家電製品や家具を新調する夫婦が多いと思います。

家電製品や家具選びってワクワクしますよね。

家電製品は旦那さんが担当、ダイニングテーブルや食器棚は奥さんが担当というように分担して決めることがありますが、ベッド選びは二人で決めることになるので難しいです。

お互い毎日利用するものですし、睡眠の質に関わってきますので、どちらか一方の好みだけで決めるわけにもいきませんよね。

簡単に買い替えるわけにいかないので、後悔や失敗したくないと思います。

そこで夫婦ふたりが寝るのに最適なベッドの選び方をご紹介したいと思います。

ベッドの選び方の前に確認しておきたいこと

お互いの睡眠の特徴を知ってしますか?

睡眠の大切さはよくわかっていると思います。

よく眠れないとストレスがたまり、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

機嫌が悪いとちょっとしたことでイライラして、些細なことでパートナーとケンカしてしまうことってありますよね。

逆によく眠れた日の朝はとても気分が良く、相手へ思いやる気持ちがいつも以上になり、優しく接することができます。

質の良い睡眠をとるためにも寝ている時のお互いの特徴を把握しておけば、ベッドの選び方も変わってきます。

どこでも寝れるタイプの人なのか、神経質なところがありちょっとした物音で目が覚めることがあるのか、など人それぞれ睡眠のタイプがあります。

夫婦のベッドの選び方を考えるときに大事なポイントになりますよね。

別々に寝ることになった理由

結婚当初はダブルベッドで一緒に寝ていたけど、ある日を境に別々に寝ることになったという夫婦の多い理由を参考までにご紹介します。

お互いの睡眠の特徴を知る上でも参考になるのではないでしょうか?

  • 夫婦で夫婦で寝起きする時間が違う
  • 相手のいびきがうるさい
  • パートナーの寝相が悪い
  • 寝返りの振動で目が覚める
  • 旦那の臭いが気になる
  • どちらかが体調不良のとき、別々で寝た方がゆっくりと休養できる

どういう感想をお持ちになりましたか?

「夫婦仲が悪くなって別々に寝ることになった」という理由はないですよね?

それよりもベッドを購入する前にお互いの睡眠のことをわかっていなかったことが原因ではないかと思います。

ベッドサイズの選び方

お互いの睡眠の特徴を話し合い理解できたでしょうか?

それを踏まえておくと、ベッドサイズが選びやすいと思います。

ダブルベッド

新婚夫婦や同棲中のカップルに人気のダブルベッド。

ところでダブルベッドのサイズはご存知でしょうか?

ダブルベッドと呼びますが、シングルベッド2つ分の広さはありません。

長さは同じですが、横幅はシングルベッドが約970cmに対して、ダブルベッドは約1400cmなんです。

大人ふたりが寝るのにギリギリの最小サイズといえ、床に布団を敷いて寝ていた人やシングルを使っていた人は狭く感じます。

逆にメリットとしてシングルベッド2つに比べて、省スペースであることお互いの密着度が高くなります。

寝室が狭かったり、お互いくっついて寝るのが好きな夫婦には最適なベッドです。

しかし、「夫婦の寝具はダブルベッドが普通」という固定概念だけでダブルベッドを選んでしまうと次のようなデメリットや欠点が目につきます。

  • 大人二人が寝るには窮屈
  • 相手の寝返りや動きで目が覚める
  • ひとつの掛け布団だと相手に取られる
  • ベッドの移動が不便で大変

ゆったりしたスペースで寝たいからクイーンサイズやキングサイズを選ぶ夫婦がいます。

クイーンサイズ以上になると大人二人でもゆったりとした空間で寝れるようになります。

ただし、大きいサイズになるとベッドカバーやベッドシーツなどを探すのに苦労します。

また、持ち運びや移動が大変ですので、購入時には玄関ドアや階段などの搬入経路は必ず確認しておくといいですよね。

シングルベッド2つ

先輩夫婦に「ダブルとシングル2つどっちがいい?」と聞くと「シングルベッド2つにした方がいいよ」という答えが圧倒的に多いです。

理由として、結婚当初はシングルベッドを並べて使い、しばらくしてツインにしたり、移動が楽ですので別々の部屋で寝ることができます。

子供が出来たり生活の環境の変化に応じて、順応しやすい点がオススメの理由です。

また、相手が腰痛持ちだとマットレスの好みも違うので、それぞれ好きな硬さのマットレスで寝れるのも利点ですよね。

「相手のことが好きだけど、ぐっすり寝たい」という夫婦にピッタリなスタイルです。

ただし、シングルベッド2つはキングベッドと同じサイズになるので注意が必要です。

ツインタイプにするともっとスペースが必要になってきますので、寝室が広くないと物理的に置けないという問題があります。

仮に設置できたとしても部屋を圧迫することになり、タンスや鏡台など他の家具が置けなくなったり、動線が悪くなるなどのデメリットがあります。

並べたときのベッドとベッドの間にすき間が空いてしまうのも欠点の一つです。

夫婦のベッドスタイルの新しい選び方

ダブルとツイン以外のベッドスタイルを紹介したいと思います。

連結ベッド

ジョイントベッドや並べるベッドと呼ばれるタイプで、ベッドを並べて金具で固定します。

シングルベッド2つをくっつけて使う場合と比べて、ベッド間のすき間ができないのが特徴です。

当然、金具を外せば、ツインにしたり、別々の部屋でそれぞれベッドを置くことができます。

連結できるサイズもいろいろとあり、大きいものであれば、ダブルベッド2つを連結できるファミリータイプのベッドがあります。

今は夫婦二人だけど、将来的に増える可能性がある新婚夫婦は候補の一つとして考えていいと思います。

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二段ベッド

同じ部屋でぐっすり寝たいけど、ベッド2つを並べて置くスペースがない夫婦にオススメなのが大人用二段ベッドです。

二段ベッドと聞くと子供用のイメージがあると思いますが、大人二人の重さに耐えることができる二段ベッドがあります。

それに大人向けのデザインになっていますので、恥ずかしく感じることはないと思います。

シングルベッド2つを並べて使うメリットに加えてスペースを有効に使えるようになります。

シングルベッド2つの欠点と言える置き場所の問題とすき間が解消されます。

女性は男性に比べて寒がりな人が多いので、同じ部屋で寝ると空調の温度設定で揉めることがありませんか?

二段ベッドであれば解決できる可能性があります。

というのも二段ベッドの上段は下段に比べて暑くなりますので、女性が上段で寝ると温度設定で揉めることが少なくなります。

エアコンの温度は少し高めで、下段の旦那さんは扇風機と併用することもできます。

奥さんが上段で寝る利点として、旦那さんの帰宅時間が遅くても、上段で寝ていれば物音で起こされるケースが減ります。

ただし、「夫婦で二段ベッド」の認識がまだまだ世間に浸透していません。

二段ベッドを利用している夫婦もいますが、勇気のいる選択だと思います。

思い切って二段ベッドを決断すれば、二段ベッドとして利用することもできるし、分割して横に並べたり別々の部屋で使うことができます。

いろいろなシチュエーションに一番対応できるベッドではないでしょうか?

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まとめ

夫婦のベッドを「ダブル」にするか「シングルベッド2つ」にするかは永遠のテーマかもしれません。

今回のご紹介したベッドの選び方では、選び方を知る前に知っておいて欲しいお互いの睡眠時の特徴について紹介しました。

ベッドの選び方として、一般的なダブルやツイン以外にも連結ベッドや二段ベッドを提案させていただきました。

それぞれの睡眠の特徴を把握した上で、二人がぐっすり眠ることができるベッドを選んで欲しいと思います。

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