結婚が決まると両家の顔合わせや結婚式の準備・打ち合わせなどの予定がどんどん埋まっていきます。
嬉しいし楽しいけれど、とても忙しくなり、結構大変ですよね。
結婚式の打ち合わせが終わると、つぎは新居探しではないでしょうか?
今まで使っていた家具をそのまま持っていくこともありますが、結婚に合わせて新しく家具を購入される新婚さんが多いと思います。
新しく購入する家具の中で買う必要に迫られるのが二人で寝るためのベッドです。
ベッドだけは今まで使っていたものをというわけにはいかないですよね。
そこで家具の選び方の中でも、新婚向けのベッドの選び方を紹介したいと思います。
将来を見据えたベッドの選び方とは
カップルの中には授かり婚や再婚などでお子さんがいる新婚さんもいますが、結婚当初は二人の生活が始まる新婚さんが多いのではないでしょうか?
ベッドを選ぶ時は、それぞれの好みだけで話し合って決めていないでしょうか?
「新婚だから」「夫婦だから」という固定概念でベッドを選んでいないでしょうか?
もし、そういう理由でベッドを選んでいるとしたら、のちのち後悔する可能性が高いです。
私たちがそうでした(笑)
将来的に家族の人数が増える予定がない、新居から引っ越す予定も当分ないのであれば、好きなベッドを購入されて問題ないと思います。
ですが、「子供が欲しい」と思っていたり、子供ができたらもう少し広いお家に引っ越ししたい、旦那さんの仕事が転勤の多い仕事だと引っ越す可能性が高いカップルは注意が必要です。
こういう新婚さんは安易にベッドを選んでしまうと買い替える可能性が高いですよね。
子供を作る予定がある場合
赤ちゃんが生まれると新生児の間は、ベビーベッドを購入したり、レンタルされる夫婦が多いと思います。
ベビーベッドは柵がついており、赤ちゃんの寝る場所として安心で安全だからです。
赤ちゃんの首がすわり始めると育児や授乳のしやすさから、赤ちゃんと添い寝をし始めるママが多いです。
パパ、ママ、赤ちゃんと三人並んで寝る姿を想像してみてください。
まだ見ぬ我が子の笑顔を想像できましたか?
素敵な未来を想像されたかと思います。
その時、ベッドの広さは大丈夫でしたか?
引っ越し予定のある場合
引っ越しを経験されたことはありますか?
私は結婚した時と仮住まい、そして今の住居と合計3回引っ越しを経験しました。
新居への引っ越しは自分の荷物だけで、家電製品や家具は購入したので大変ではなかったのです。
ただし、二回目以降は引っ越す荷物の量が多く大変でした。
正直、もう二度と引っ越しはしたくないですね(笑)
中でも大変だったのがタンスとベッド。
我が家のベッドはクイーンサイズでしたので、ドアや階段などの搬入経路の確保が大変でした。
住居によっては搬入できず処分する羽目になることもあるので、あまり大きな家具があると引っ越し先に持っていけないなんて事態が考えられます。
新婚さんが選ぶベッド
新婚さんが選ぶベッドで多いのが「ダブルベッド」「キングサイズベッド」「シングルベッド2つ」ではないでしょうか?
これから一緒に暮らしていく中で出てくる問題点をそれぞれ考えたいと思います。
ダブルベッドの場合
新婚さんのベッド選びで第一候補にあがるのはダブルベッドではないでしょうか?
結婚した最初ぐらいは大好きな人と一緒にくっついて寝たいと思う男性女性の人は多いですよね。
「いつまでもダブルベッドで夫婦仲良く寝ています」っていうご夫婦がいる一方、「ダブルベッドで一緒に寝たくない」と不満を抱くご夫婦がいます。
二人で寝るには狭いから
一般的なダブルベッドのサイズは1400×1950cmです。
シングルベッドの横幅が970cmですから2台分の横幅より約430cm短いです。
大人二人が一緒に寝ると寝返りが打ちにくいですよね。
夫婦ケンカした後は気まずい
ダブルベッドを使い続けている人は夫婦ケンカしてもダブルベッドで一緒に寝るしかないから、仲直りしやすいとおっしゃる方達もおられます。
一方で、絶対に一緒に寝たくないから、旦那はリビングで寝ているというカップルが多く、大半のご夫婦はダブルベッドは気まずいと感じるそうです。
睡眠時間が違う
旦那さんの帰宅が遅かったりすると、だんだんと就寝時間が違ってきます。
先に寝ているときに、後からダブルベッドの中に入って来られて目が覚めてしまったという日が増えてくると睡眠の質が落ちてきます。
また、睡眠の質が落ちる原因に「パートナーのいびきがうるさい」ということがありますよね。
結婚するまで一人で寝ることに慣れていた人は、二人で寝ることにストレスを感じることが多いそうです。
キングサイズベッドの場合
大人二人でもゆったりと一緒に寝たいということで、クイーンサイズやキングサイズのベッドを選ぶ新婚さんもおられます。
キングサイズだとシングルサイズの2台分のサイズですので、ダブルサイズに比べるとゆったりと寝ることができます。
赤ちゃんが生まれても一緒に添い寝できる広さはあります。
ですが、ダブルベッド同様、夫婦ケンカと睡眠時間の問題は解決できません。
逆に大きくなったせいで別の問題が発生する可能性があります。
新居が賃貸マンションやアパートだと寝室の部屋が狭いことがあります。
キングサイズのベッドを置くと、タンスやチェスト、鏡台といった他の家具が置けなくなる可能性があります。
部屋の大きさを考慮せずに買ってしまって後悔しないように注意する必要がありますよね。
また、数年で引っ越しを考えている場合、現在の新居では問題にならなくても、次の住居では大きくて入らないという事が起きる可能性があります。
ベッドのフレームは分解すればいいのですが、キングサイズのマットレスとなると相当でかくて大きいです。
シングルベッド2つの場合
ダブルベッドやキングサイズベッド以外に「シングルベッドを2つ購入して並べて使う」新婚さんが多いですよね。
ツインの場合、マットレスが別々ですので、就寝時間が違っても起こされるケースが少なくなります。
夫婦ケンカしても別々のベッドだと少し離れて寝ることができますよね。
少し離れるだけで気まずさも軽減され、同じ部屋で寝ていますので仲直りする機会もあります。
2台並べて使いますので、キングサイズベッド同様、部屋の大きさを考慮する必要がありますが、シングルベッド2台だと融通が利きそうです。
引っ越しに関しても特に問題になることはなさそうです。
ただ、一点気になるのが、シングルベッド2つ並べたときにどうしても隙間ができてしまいます。
二人だけで寝る分には大丈夫ですが、赤ちゃんが生まれて、3人で寝るときに問題になってきます。
新婚さんにおすすめのベッドとは
連結ベッド
連結ベッドやジョイントベッドというのを聞いたことはありませんか?
並べるベッドと言われたりもしています。
連結ベッドとは2台のベッドを専用の金具で結合して使うベッドで、2台並べたときのすき間を防ぐことができます。
シングルベッド2つ並べて使うときの欠点を防ぐことができます。
連結している金具を外せば、2台のベッドを分割して置くことができます。
今後変わっていくであろう家族の形態によって様々な睡眠スタイルを構築できますよね。
新婚当初は、ベッドを連結して使うも良いし、少し離してオシャレに使うこともできます。
赤ちゃんが生まれて3人で並んで寝るときは、ベッドを連結すればすき間もなく、赤ちゃんも安心して寝かせることができますよね。
連結ベッドのサイズに関しては、シングル2つが一般的ですが、大きいものだとシングル3つやダブル2つのものがあります。
子供の人数を一人だけでなく二人以上を考えているなら、大きいサイズの連結ベッドを考慮しても良さそうです。
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二段ベッド
「えっ!」と思ったのではないでしょうか?
二段ベッドは子供が寝るためのベッドのイメージが強いですよね。
最近では夫婦や新婚さんなど大人用の二段ベッドを探すカップルが増えています。
「隣だと気になってよく眠れない・・だけど、同じ部屋で寝たい」
「部屋が狭いから横に並んで寝れない」
など、夫婦での二段ベッドの需要が増えています。
分割できる二段ベッドであれば、それぞれのシーンに合わせて、
- 横に並べて寝る
- 別々の部屋で寝る
- 上下段で寝る
といった具合に将来の状況に合わせて、臨機応変にいろいろな形の睡眠スタイルを楽しむことができますよね。
連結できる二段ベッドがおすすめです。
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まとめ
一日の生活の始まりと終わりはベッドですよね。
一人で寝るベッドの選び方は、自分の好みだけで選ぶことができました。
新婚さんのベッドの選び方は、「隣で一緒に寝たい!」という気持ちだけでなく、将来まで考えて選んだ選び方が良さそうです。
部屋の大きさやそれぞれの睡眠スタイルも考慮した上で最高のベッドを探して欲しいと願っています。
いつまでも仲の良い素敵な夫婦を目指してください!