脚付きマットレスの種類と選び方とは

脚付きマットレスの選び方 脚付きマットレス
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脚付きマットレスとはマットレスに脚を取り付けたフレームがないベッドの事です。

ベッドフレームがない分、コンパクトサイズで、しかも手軽な価格なところがメリットです。

コンパクトサイズで低価格な点が、子供部屋や一人暮らしを始める学生、新社会人に人気があります。

ワンルームなど狭い部屋にベッドを置きたい人は脚付きマットレスがベッドの候補の一つではないでしょうか?

購入を検討しても脚付きマットレスは、タイプ(一体型か分割)やコイル(ボンネルかポケット)の種類があり、選び方が分からない人が多いと思います。

脚付きマットレスの種類や選び方を紹介させて頂きますので、購入前の参考になれば嬉しく思います。

脚付きマットレスの4つのタイプの特徴と選び方

脚付きマットレスのタイプは4つあります。

それぞれのメリットとデメリットをご紹介させて頂きます。

1.寝心地が良い一体型

脚付きマットレスの一体型

一体型の脚付きマットレスは、1枚のマットレスに脚を取り付けたタイプになります。

分割型とは違い、マットレスの境目がないので、マットレスの性能が落ちることがありません。

睡眠の質を重視したい人向けと言えます。

脚の本数は、四方の角に4本付いたタイプと、さらに真ん中の両端に2本足した6本でマットレスを支えたものがあります。

耐久性や強度面で不安を感じるのであれば、6本の脚付きマットレスがおすすめです。

一体型のデメリットは分割型に比べて、持ち運びしにくいところです。

大きなマットレスを一人で移動させるのは大変ですよね。

ただし、フレーム付きのベッドに比べフレームがない分、重さが軽いので移動しやすいと言えます。

2.機動力が高い分割型

脚付きマットレスの分割型

分割型は一体型に比べて、マットレスに切れ目が出来てしまうので、寝心地の点ではどうしても劣ってしまいます。

ですが、分割型はとても機動力に優れたベッドです。

1枚のマットレスに比べ、半分のサイズですので、持ち運びしやすいです。

持ち運びが楽だと模様替えがしやすく、ベッドを動かして掃除もしやすいのがメリット。

簡単にベッドを動かせるので、ほこりが溜まりやすいベッド下が掃除しやすいですよね。

来客時には分割してイスやソファ代わりに使えるのも分割型タイプの良いところです。

真ん中の切れ目がちょうど腰辺りにくるのが気になる人は、3分の2と3分の1サイズに分割されたものがあります。

3.移動しやすい折り畳み型

脚付きマットレスの折り畳み

折り畳み型は分割型同様、ベッド下の掃除がしやすいのがメリットです。

キャスター付きなので、分割型に比べて移動しやすいですよね。

また、折り畳んで部屋の隅に片付けやすいので、急な来客時にも対応しやすいのも魅力。

マットレスの境目が分割型より目立たないのが特長です。

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4.ボトムベッド

脚付きマットレスボトムベッド

マットレスに直接脚を取り付けるのではなく、マットレスを載せる床板があるタイプです。

見た目がカッコよくデザイン性に優れたところが魅力的です。

ただし、フレームのない脚付きマットレスに比べて、機動力が落ちてしまいます。

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コイルマットレスの種類と選び方

脚付きマットレスのコイル

脚付きマットレスはコイルマットレスがほとんどです。

低反発マットレスもしくは高反発マットレスの脚付きマットレスは見かけないですよね。

コイルマットレスは大きくボンネルコイルとポケットコイルの2つに分類できます。

それぞれのメリットとデメリットをご紹介させて頂きます。

1.ボンネルコイルの特徴

ボンネルコイルの構造は、らせん状に巻いたコイルを配列し連結しています。

コイルを連結することで体を面で支えることができます。

適度な硬さがあるため、日本人が好きな畳に布団を敷いたような寝心地を思い浮かべてください。

コイルを連結することで面で身体を支える反面、横揺れがします。

脚付きマットレスの購入は、一人用サイズが多いと思いますが、二人で一緒に寝ると隣で寝ているパートナーの寝返りなどの揺れが気になります。

コイルの数はポケットコイルより少ないので、価格は安くなります。

ただし、コイル数が少ないと耐久性が弱くなるところがデメリットです。

2.ポケットコイルの特徴

ポケットコイルの構造は、コイルを円筒形の袋にひとつひとつ丁寧に入れて隙間なく並べてあります。

独立したスプリングが体を点で支えるため、体の形にフィットし、快適な寝心地を提供してくれます。

ふわっとした雲の上で寝てるような感じがします。

男性や腰痛持ちの人は、逆に柔らかすぎて苦手に感じることはあります。

ボンネルコイルと比べて、コイル数が圧倒的に多いので、耐久性に優れています。

ただし、コイル数が多く、ひとつひとつ袋に入れる手間がかかるため、ボンネルコイルより価格は高めです。

価格は高くなりますが、快適におやすみしたい人向けのマットレスと言えます。

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脚の長さの選び方

脚付きマットレスの脚

脚付きマットレスの脚の長さを選べるタイプが多いです。

脚の長さの違いにより、メリット・デメリットがありますので、ご紹介したいと思います。

1.脚が長いタイプ

ベッド下を収納スペースとして有効活用したい場合は、脚の長いタイプを選ぶことです。

クローゼットが小さいなど収納力がない部屋は力を発揮します。

デッドスペースになりがちなベッド下を収納スペースとして利用できるのはメリットです。

ただし、ベッド下を収納スペースとして使うと、掃除がしにくくなるのと、通気性が悪くなる可能性があります。

また、ベッドが高くなることで、圧迫感を感じ、部屋が狭く感じやすくなります。

2.脚が短いタイプ

脚が短いとベッドが低く、部屋が開放的で見通しがよくなるので、部屋を広く見せることができます。

ただし、脚が短いとベッド下に収納ボックスを置くには狭いので、ヘッド下を有効活用できません。

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一人用サイズの選び方

脚付きマットレスの一人用サイズ

脚付きマットレスに限った話ではありませんが、ベッドのサイズ選びは悩むところではないでしょうか?

脚付きマットレスは一人用サイズを購入される方が多いので、一人用サイズの選び方についてご紹介させて頂きます。

ベッドサイズ選びの参考になればと思います。

1.セミシングル

セミシングルサイズの横幅の寸法は約90cm。

一人用サイズではありますが、一般的な体格の成人男性では少し狭いと感じると思います。

子どもや女性に適したサイズといえます。

セミシングルのメリットは、狭い部屋でも配置がしやすく、価格も安い点です。

ただし、寝床は狭いですので、寝心地という点では他のサイズより劣ります。

寝相が悪いと不安に感じると思います。

ちなみにセミシングルを2台並べて置くと、クイーンサイズの大きさになります。

2.シングル

シングルサイズの横幅は約100cm。

一般的な一人用のサイズです。

一人暮らしのベッドサイズとして、男女ともに一番売れ筋の大きさです。

売れ筋のサイズですので、シングルサイズの掛け布団やマットレスカバーなどの寝具も豊富にあり、他のサイズより揃えやすいのがメリットです。

3.セミダブル

セミダブルサイズの横幅は約120cm。

ダブルという文字が含まれているので、二人用サイズと思われる方も多いですが、実は一人用サイズです。

体格のある男性やゆったり広々と寝たい男女に人気があります。

睡眠の質にこだわりたい方やベッドから落ちる心配がある人はメリットのある大きさです。

ただし、サイズが大きくなる分、他のサイズより部屋を圧迫するのと、価格が上がってしまうところが難点です。

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長さの選び方

脚付きマットレスはコンパクトでカジュアルなデザイン性が、子供や女性に人気の理由のひとつです。

子供や女性は身長が低い人が多い事から、長さを短くしたショート丈のサイズが用意されるものが多いです。

一般的なベッドの長さは約195cmですが、ショート丈は約180cmになります。

マットレスから足がはみ出ないことが大前提ですが、身長が160cm未満の人であれば十分な長さと言えます。

横幅が狭くなると寝心地が悪くなりますが、長さが短くなっても寝心地が悪くなることはありません。

長さがコンパクトになると価格が安くなるだけでなく、ベッドが配置しやすく、部屋のスペースに余裕ができます。

あなたの身長によりますが、背が低い人であればショート丈はおすすめの長さといえます。

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まとめ

脚付きマットレスの選び方について、ご紹介させていただきました。

脚付きマットレスは、コンパクトでシンプルなデザイン性、しかも低価格なものが多いので、一人暮らしを始める方におすすめの人気ベッドです。

脚付きマットレスは、一体型や分割型などの種類があります。

それぞれの特徴を知ってもらうことで、自分に合ったベッドの選びの参考にして頂ければと思います。

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